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板金実習、始めました♪

更新日:2017.12.20

今年から、自動車整備学科の新しいカリキュラムとして、「板金」が始まりました。
板金というのは、事故などでヘコんでしまった自動車のボディーを、元のように滑らかに戻す技術や作業のことです。

板金のお仕事をしていたMIE自動車整備学科の1期生マルにたのんで、板金実習の先生をお願いしました。
もう「マル!」なんて気軽に呼べません。
みなさんもこれからは親しみを込めて「マル先生heart01」と呼びましょう。

学生よりもカメラが恥ずかしいマル先生です。
DSC_9231.jpg

 

さて、肝心の板金実習ですが、自動車に傷やヘコミがないと直せません。
マル先生が優しく(そして時には厳しく)大ハンマーで実習車に傷をつけていきます。

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自動車によくつく傷は、上野写真のようにヘコミと擦り傷の複合であることが多いということで、マル先生もそれをイメージして大ハンマーをふるいます。

 

そんな中・・・

ドガンッsign03sign03sign03sign03sign03
と実習場に大きな大きな破壊音が響き渡ります。

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担任の4438先生が、情け容赦なくロードスターのリアフェンダーに一撃を加えましたhappy02
先生いわく「これくらいやらないと腕は上がらないっしょ」
ということで、この巨大なヘコミを直すのはBig Boyリョースケ君の担当になりました。

 

まずはハンマーと当て金を使って、へこんだ部分とその周りの膨らんだ部分をたたいて直していきます。
これぞ「板金!」という作業ですね。

DSC_9270.jpg

大きなヘコミを任せられたリョースケ君、写真ではもうすでにヘコミもだいぶ何とかなっています。
この段階である程度の形ができていないと、この後のパテ塗~研ぎがとても大変です。

 

叩き終わりました。

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この後のパテ塗作業に備えて、傷の周りをやすり掛け(足つけ)してパテをつきやすくしておきます。
先ほどのヘコミよりかなり大きく足つけしてあります。
これはリョースケ君が失敗したわけではなく(笑)、大きなヘコミの場合その周りのパネルが変形しているので、これくらいまで作業範囲を広げなければならなかったそうです。

 

叩いただけだとぼこぼこしているので、パテを塗ってもっと平らにしていきます。

まずはパテと硬化剤をネリネリします。

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硬化剤を入れないと固まるまでに時間がかかるので、作業の時間をじっくり取れますが、パテが乾くまでに時間がかかりすぎてそのあとの作業ができません。
逆に入れすぎるとパテを塗っている間に固まってしまうので、ぬれなくなります。
このあたりのさじ加減も経験値を上げないとなかなかうまくいきません。
今回は先生の指示をしっかり聞いて混ぜ合わせます。

しっかり練ったパテを欲しゅう箇所に塗りこんでいきます。
この時も厚すぎず薄すぎず、あとの研ぎの作業がやりやすいように塗っていきます。

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先ほど塗ったパテを、周りのパネルに合わせて削っていきます。
叩き~研ぎまでできれいに面が出ていないと、いくらきれいに塗装してもぼこぼこになってしまいます。

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自動車整備学科の紅一点、あかねちんも粉まみれになりながら研ぎの作業に集中。

 

噂のリョースケ君部分は・・・

DSC_9453.jpg

お、なかなかじゃないの(見た目的には)
頑張りました。

 

パテの研ぎ出しがおわったら、いよいよ下地塗装、サフェーサーの吹き付けです。

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塗料がかかってはいけないところは、新聞紙とマスキングテープでしっかりマスキング。
でも「マスキングのきわきわまで塗装する必要はないんだよ」とマル先生。

 

これで終わりかと思いきや、サフ打ちの後もあともやっぱり研ぎの作業。

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「ファイル」と呼ばれるサンドペーパを固定する道具を使って、最後の平面出しを行います。

 

で、ようやく完成sun

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今回は最後の「塗装」の工程はなく、サフの研ぎ出しまでで終了です。
なので、「しっかりと面が出せているか」どうかが評価になりました。

リョースケ君の補修箇所、画像では「しっかり面が出ている」ように見えますが・・・
マル先生に言わせると「これじゃ金はもらえないな」だそうです。
厳しいよ、マル先生crying

 

今回、学生たちは初めての板金作業に最初は戸惑っていましたが、うまくいったorいかなかったにかかわらず、いろいろ学んだことは多かったようです。
整備士としての作業に板金をすることは多分ほとんどないけれど、今回経験したことをどこかで生かしていってもらいたいです。

 

というわけで、「板金はやってみたいけどそればっかりじゃなあ・・・」というあなた、是非ともMIEの板金実習を体験してみませんか?
来年度のオープンキャンパスにも板金の体験実習も実施予定です。
ご参加、お待ちしております。

 

MIEなんちゃってカメラマン、ヤスでした。


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